かごんま食べる通信
あなたの知らない鹿児島をお届けします。 「かごんま」とは「鹿児島」の地元での呼び方。 特集する生産者さんのKey Wordは、Challenger! 年齢、性別等に関係なく、既存の生産・栽培方法、販売方法などにとらわれず、常にチャレンジしている人たちです。 ※ただいま2024年12月号(Vol 41)からの購読申し込みを受付中(〆切 12月8日正午)。
運営者情報
株式会社 食未来
代表者:日髙かおる
連絡先:kagonma@taberu.me
食材
「日本名水百選」の一つに選ばれている丸池がある湧水町は、その名の通り、きれいな水が潤沢にある地域です。冬の寒さが厳しいだけでなく、一年を通して朝夕の寒暖差が大きいので、お茶の生育にとても適しています。京都から鹿児島に最初にお茶が伝えられた地とも言われています。
野本園のお茶はアジアギャップ(Asia GAP)と呼ばれる世界基準の管理方法に則り、この環境を活かして育てられています。農薬は害虫の発生状況をみて、極く限定的に使用しています。
今回お届けするのは、そのお茶をさまざまなお料理やお菓子に使っていただけるようにと開発した「粉末緑茶」と「茶華」と名付けたスパイスです。
生産者
三代続くお茶農家の長女として生まれ育った沙織さんは、今でこそ父と弟が育てたお茶を使った商品開発のみならず営業・広報と大活躍ですが、高校卒業後は全く別の仕事をしていました。ところが、14年前に両親や弟が大切に育てたお茶に損害を与えてしまったある出来事がきっかけで家業に専念することに。
実はお茶業界は今大変な状況で、お茶農家さんの多くが自社ブランドの製造販売を諦め、生葉や荒茶を一括して大手ペットボトル飲料メーカーへ販売せざるを得ないのです。そんな中で、沙織さんは「お茶の野本園」ブランドの緑茶を販売し続けるだけでなく、次々と新しい商品を開発しています。
決して諦めない、その力の源は? 将来の夢は? など沙織さんのチャレンジを、彼女が開発したお茶加工品と一緒にお届けします。 楽しみにお待ちください。
お届け内容
2022年6月号のご購読の申込み締め切りは、2022年6月8日正午です。
お申込みからお届けまで
ただいまお申し込みいただくと、2022年6月号から定期購読が開始されます。
かごんま食べる通信について
かごんま食べる通信は、鹿児島県内で「チャンレジしている生産者(農水畜産物&加工品)」を特集した情報紙と、 彼らが育てたもの(付録、味見程度の量です)を一緒に隔月(偶数月)でお届けします。2018年4月に創刊し、25号発行しました(2021年5月18日現在)。食の現場を通して、「あなたの知らない鹿児島」を一緒に探求してみませんか?
情報誌
生産者のチャレンジを通して、どうやって食べ物ができるだけでなく、その人の生き様もお伝えします。
最近のお届け内容
交流イベント
東京都内での食事会、現地ツアーなど、生産者さんと顔をあわせて、一緒に楽しむイベントを随時開催しています。
編集長から
こんにちは、編集長の日髙かおるです。『かごんま食べる通信』が目指すのは、どんな人が食べ物を作っているのかを知って、味わっていただき、生産者に会いに行っていただく機会を作ることです。
食べ物の味には作る人のキャラクターが出る、どんな人が作っているのかを知って食べるとますます美味しくなる、と信じて、毎号全力で取材しています。1人でも多くの人に、鹿児島の作る人のチャレンジを知ってもらいたいと思っています。
あなたの知らない鹿児島をお届けします。 「かごんま」とは「鹿児島」の地元での呼び方。 特集する生産者さんのKey Wordは、Challenger! 年齢、性別等に関係なく、既存の生産・栽培方法、販売方法などにとらわれず、常にチャレンジしている人たちです。 ※ただいま2024年12月号(Vol 41)からの購読申し込みを受付中(〆切 12月8日正午)。
運営者情報
株式会社 食未来
代表者:日髙かおる
連絡先:kagonma@taberu.me