かごんま食べる通信
あなたの知らない鹿児島をお届けします。 「かごんま」とは「鹿児島」の地元での呼び方。 特集する生産者さんのKey Wordは、Challenger! 年齢、性別等に関係なく、既存の生産・栽培方法、販売方法などにとらわれず、常にチャレンジしている人たちです。 ※ただいま2024年12月号(Vol 41)からの購読申し込みを受付中(〆切 12月8日正午)。
運営者情報
株式会社 食未来
代表者:日髙かおる
連絡先:kagonma@taberu.me
食材
今回お届けするのは、今では絶滅しつつある日本古来のアサクサなどの海苔。日本最南端の海苔の生産地である出水市で、酸処理をせずに育てられています。 酸処理とは、養殖している海苔へのアオサなどの付着や、病気予防のために、養殖の網ごとクエン酸などの酸性溶液につける手法で、黒々と色艶がよい仕上がりが期待できますが、海苔本来の風味が損なわれます。市場での等級は色艶が基準なので、一般に流通している海苔の多くは酸処理されています。
生産者
江戸時代から食されてきたのに、絶滅の危機に瀕している「アサクサ」という品種の海苔。香り高く味わい豊かですが、育てるのが難しく、今では全国でも稀有な存在となったこのアサクサ海苔を、23年の苦労の末にやっと11年前に収穫できるまでに漕ぎ着けたのが島中良夫さんと妻のさとえさんです。
けれども、ご夫妻も高齢。このままでは日本古来の海苔が絶滅してしまうと、長女の己幸(みゆき)さんが故郷に戻り、家業を継承。今は親子二代で幻の海苔を育てています。 どうして良夫さんは「アサクサ」に拘ったのか? 復活までにどんな苦労があったのか? 「アサクサ」以外の品種への想いは? などの3人のチャレンジを、彼らが丹精込めて育てた海苔と一緒にお届けします。 楽しみにお待ちください。
お届け内容
4月号のご購読の申込み締め切りは、4月8日正午です。
お申込みからお届けまで
ただいまお申し込みいただくと、4月号から定期購読が開始されます。
かごんま食べる通信について
かごんま食べる通信は、鹿児島県内で「チャンレジしている生産者(農水畜産物&加工品)」を特集した情報紙と、 彼らが育てたもの(付録、味見程度の量です)を一緒に隔月(偶数月)でお届けします。2018年4月に創刊し、17号発行しました(2021年2月8日現在)。食の現場を通して、「あなたの知らない鹿児島」を一緒に探求してみませんか?
情報誌
生産者のチャレンジを通して、どうやって食べ物ができるだけでなく、その人の生き様もお伝えします。
最近のお届け内容
交流イベント
東京都内での食事会、現地ツアーなど、生産者さんと顔をあわせて、一緒に楽しむイベントを随時開催しています。
編集長から
こんにちは、編集長の日髙かおるです。『かごんま食べる通信』が目指すのは、どんな人が食べ物を作っているのかを知って、味わっていただき、生産者に会いに行っていただく機会を作ることです。
食べ物の味には作る人のキャラクターが出る、どんな人が作っているのかを知って食べるとますます美味しくなる、と信じて、毎号全力で取材しています。1人でも多くの人に、鹿児島の作る人のチャレンジを知ってもらいたいと思っています。
あなたの知らない鹿児島をお届けします。 「かごんま」とは「鹿児島」の地元での呼び方。 特集する生産者さんのKey Wordは、Challenger! 年齢、性別等に関係なく、既存の生産・栽培方法、販売方法などにとらわれず、常にチャレンジしている人たちです。 ※ただいま2024年12月号(Vol 41)からの購読申し込みを受付中(〆切 12月8日正午)。
運営者情報
株式会社 食未来
代表者:日髙かおる
連絡先:kagonma@taberu.me