地域プレイヤー

いい意味で福島が意識されない世の中になればいい−−『高校生が伝えるふくしま食べる通信』事務局長・椎根里奈、初代編集長・菅野智香<前編>

2015年、全国唯一の高校生編集部を結成して始動した『高校生が伝えるふくしま食べる通信』。その誕生の源には、当時、高校2年生だった初代編集長・菅野智香さん(21)の「大好きな福島が誤解されて悔しい」と …

続きを読む

加工の現場から「食」をつくるすべての人たちに光をあてたい−−『さいき・あまべ食べる通信』編集長・平川 摂

『さいき・あまべ食べる通信』編集長の平川 摂(ひらかわ・おさむ)さんは、大分県佐伯市で海産物の加工卸の会社を経営している。佐伯は昔から水産加工業がさかんな町で、江戸時代には「佐伯の殿様、浦でもつ」とい …

続きを読む

もっとみんなが農家さんの現場に行ったら、「変わるかもしれない」と思っていて。−−『京都食べる通信』編集長・鈴木晴奈

生産者との交渉から、取材、執筆、誌面デザインまで手がける『京都食べる通信』編集長・鈴木晴奈さん(32)。自然に翻弄される現場に身をおく日々のなかで、自身の内面に大きな変化を感じていると語る。京都という …

続きを読む

いい意味で福島が意識されない世の中になればいい−−『高校生が伝えるふくしま食べる通信』事務局長・椎根里奈、初代編集長・菅野智香<後編>

2015年、全国唯一の高校生編集部を結成して始動した『高校生が伝えるふくしま食べる通信』。その誕生の源には、当時、高校2年生だった初代編集長・菅野智香さん(21)の「大好きな福島が誤解されて悔しい」と …

続きを読む

脱サラ、Uターンした私が「食べる通信」を創刊した本当の理由−−『ふくおか食べる通信』編集長・梶原圭三

都会の人々を癒す農のあり方を模索するなか、日本食べる通信リーグ代表・高橋博之との出会いを機に故郷にUターン。『ふくおか食べる通信』創刊へと突き進んできた梶原圭三さん(51)。創刊を目前にして九州北部豪 …

続きを読む

経済優先で失った「命」の軸を取り戻したい、水俣から挑む「食」の恩返し−−『水俣食べる通信』編集長・諸橋賢一 <後編>

2016年4月、水俣で諸橋さんを取材した数日後に熊本地震が発生。諸橋さんは地震直後から水俣の有志でチームを立ち上げ、物資の支援活動に奔走した。ところが震災から1週間後、『水俣食べる通信』の発行元だった …

続きを読む

経済優先で失った「命」の軸を取り戻したい、水俣から挑む「食」の恩返し−−『水俣食べる通信』編集長・諸橋賢一 <前編>

『水俣食べる通信』編集長の諸橋賢一さんは、農業の力を信じる熱い男だ。彼がひもとく生産者の物語は、一鍬(くわ)ごとに情熱を込めて土を耕すように、力強さと優しさにあふれている。食べもので苦しい思いをしてき …

続きを読む

「食」に可能性を感じた3つの理由と(株)四国食べる通信が手掛ける横展開とは?−−『四国食べる通信』編集長・ポン真鍋

2014年、『東北食べる通信』に次ぐ2番目の食べる通信として『四国食べる通信』を立ち上げたポン真鍋さん(37)。東京大学・大学院を卒業後、リーマン・ブラザーズ証券に勤め、帰郷して同誌を創刊した異色の経 …

続きを読む

「今あるもの」のなかからどう引っ張ってくるかを考える −−『そうま食べる通信』共同編集長・小幡広宣

福島県内から2誌目として創刊された『そうま食べる通信』では、共同編集長の一人として、東日本大震災で自らも津波被害に遭った土建会社社長・小幡広宣さん(39)が立った。いわゆる編集のプロは不在ながら、強い …

続きを読む

震災を機に退職、移住。視線の先には常に地元がある −−『東松島食べる通信』編集長・太田将司

“地方”をひとくくりとした東北、四国の2誌に続き、“市町村”というより小さな区域から発刊されたのが『東松島食べる通信』だ。創刊者は、東日本大震災を機に前職を辞め、宮城県東松島市へ移住した太田将司さん( …

続きを読む