【8月号】諦めなければ夢はかなう! 濵田隆介・高輝親子とブドウ

食材

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農園は標高約400メートルの盆地に位置し寒暖差があること、そして、西日本最大級の照葉樹林から流れ出た花瀬川の水をたっぷりと灌水できるため、粒が大きく美味しいブドウが育つのにとても適した環境です。

肥料は土着菌を使った堆肥が中心で、それに加え、アミノ酸・木酢・カルシウム・クエン酸・オリゴ糖などを希釈して葉面散布も実施しています。農薬は極力使わないようにしており、鹿児島県からK-GAP (化学合成された農薬や肥料の使用量を低減することを目的とした認証)を受けています。

また、実がつく頃から収穫時までモーツアルトの音楽を聴かせていることも、健康で美味しいブドウに育つ一助になっています。

 

生産者

昨年誕生した本土最南端ワイナリーのオーナー濵田隆介さんは、ブドウ栽培歴30余年。今では息子の高輝さんと一緒に、10種類以上のブドウのみならず、マンゴーも栽培していますが、ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。

この地でブドウ栽培を始めたばかりの父の孝郎(こうろう)さんに「鹿児島県立農業大学校で勉強してくるように」と言われて進学したものの、その年に残念ながら父は急逝。卒業後に帰郷しますが、ブドウはまだ幼木で収穫ができず、収入はゼロ。そこで4年間地元の農協で働きながらブドウを育て、24歳で就農しました。

今までの喜びや苦労は? ブドウ栽培で大切にしていることは? どうしてワインを造りたかったのか? 将来の夢は? など二人のチャレンジと一緒に、彼らが大切に育てたブドウをお届けします。 

楽しみにお待ちください。

 

お届け内容

  • お届け内容:濵田隆介・高輝親子のチャレンジ(情報誌)、彼らが大切に育てたブドウ(巨峰)(予定)
  • 発送日:8月下旬からの予定
  • ご購読料:2,500円+地域別送料(税込)

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かごんま食べる通信について

 かごんま食べる通信は、鹿児島県内で「チャンレジしている生産者(農水畜産物&加工品)」を特集した情報紙と、 彼らが育てたもの(付録。味見程度の量です)を一緒に隔月(偶数月)でお届けします。2018年4月に創刊し、37号発行しました(2024年6月8日現在)。食の現場を通して、「あなたの知らない鹿児島」を一緒に探求してみませんか?

  • 特集地域:鹿児島県全域
  • 発行頻度:隔月(偶数月)発行
  • ご購読料:2,500円+地域別送料(税込)

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こんにちは、編集長の日髙かおるです。『かごんま食べる通信』が目指すのは、どんな人が食べ物を作っているのかを知って、味わっていただき、生産者に会いに行っていただく機会を作ることです。

食べ物の味には作る人のキャラクターが出る、どんな人が作っているのかを知って食べるとますます美味しくなる、と信じて、毎号全力で取材しています。1人でも多くの人に、鹿児島の「作る人」のチャレンジを知っていただきたいと思っています。


かごんま食べる通信

隔月刊
2,500円(税込)+ 送料
鹿児島県

あなたの知らない鹿児島をお届けします。 「かごんま」とは「鹿児島」の地元での呼び方。 特集する生産者さんのKey Wordは、Challenger! 年齢、性別等に関係なく、既存の生産・栽培方法、販売方法などにとらわれず、常にチャレンジしている人たちです。 ※ただいま2024年8月号(Vol 39)からの購読申し込みを受付中(〆切 8月8日正午)。

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株式会社 食未来
代表者:日髙かおる
連絡先:kagonma@taberu.me

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