【8月号(9月お届け)】わずか10日間しか食べられない枝豆「肴豆(さかなまめ)」-新潟県長岡市—

食材

夏と言えば枝豆。新潟県では40種類もの品種が作られています。
毎回100万人以上も訪れる長岡花火大会  Photo.Ko Umeno

 

 

 

 

 

 

 

 

日本三大花火のひとつ長岡花火大会開催の地

長岡市は、新潟県の中南部(中越地方)に位置し、上越新幹線で東京から約100分、関越自動車道で東京から約3時間の距離です。県内では新潟市に次いで第2位の人口で、令和5年5月1日現在259,968 人、110,191世帯が住む中越地方最大の市です。日本有数の豪雪地帯であり、1981年(昭和56年)1月21日の212 cmなど過去に記録的な豪雪を何度もありました。ただ、面積が広いため、特別豪雪地帯、豪雪地帯に指定されている地域がある一方、海岸近くに位置する寺泊などの地域は比較的積雪が少ないなど、差があるのが特長です。1879年(明治12)の千手町八幡様のお祭りで、350発の花火を打ち上げられたのが起源の長岡の花火大会には、例年100万人以上の人が来場します。

 

枝豆

新潟県は枝豆作付面積全国1位!なのに出荷量は全国で7位…と、実に不思議です。自家消費する人が多く、毎日ざるに山盛りの枝豆を食べるとも言われています。県内では約40種類の品種が栽培されていて、5月~10月頃まで半年近くおいしい枝豆が楽しめます。
また枝豆産地らしく、「さやに8分目程度のふくらみの枝豆がおいしい」とか「水を少な目にして、蒸かすように茹でるのがおいしい」など、こだわりの声も聞きます。

付録の枝豆は、極晩成種の「肴豆(さかなまめ)」

生産者の竹内さんは、①初だるま:6/15~6/25、②陽恵:6/25~7/10、③おつな姫:7/10~7/25、④湯上り娘:7/25~8/5、⑤新潟系14号:8/1~8/10、⑥新潟茶豆:8/10~8/20、⑦晩酌茶豆:8/20~9/5、⑧つきみ娘:9/5~9/20、⑨肴豆:9/20~10/5、⑩秘伝:10/5~10/10と、10品種を作っています。
その中から、長岡野菜(16品種)のひとつにも指定されている、9月下旬の10日程度のごく限られた時期しか味わえず、うまみと甘みが絶妙とわれている「肴豆」をお届けします。「肴豆」は、昭和45年頃、長岡市の王番田地区の農家が、関原方面で栽培していた在来種を導入し定着させたのが始まりで、昭和58年に長岡市の農協がビールの肴にぴったりとして、「肴豆」と命名しました。

生産者

長岡市出身の竹内剛さんは新規就農者。大学卒業後、長岡市の野菜農家で5年間修業したのち、独立。2年ほど個人で農業に取り組み、2010年に、漬物加工の効率化を目的に、近隣の3軒の農家とともに「長岡やさい耕房」を立ち上げました。
現在合計2町歩、約2ヘクタール(約6,000坪)もの畑で枝豆を作っています。

【お届け内容】

  • お届け内容:情報誌、枝豆(肴豆)、生産者からの手紙<クール冷蔵便>
  • お届け時期:9月20日~予定 
  • 3,300円(税・送料込)(全国一律)

8月号(9月お届け)の申込締め切りは2022年8月8日正午です。

【お申込みからお届けまで】
ただいまお申し込みいただくと、8月号(9月お届け)から定期購読が開始されます。

  • 配送方法:クロネコヤマト宅急便
  • 配送日時指定:配送期間と時間指定が可能です
  • お支払い方法:クレジットカードまたはコンビニ後払い
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【今後の特集予定】
11月号 長野県伊那市長谷で輸出米の生産を手がける「WakkaAgri(ワッカアグリ)」(付録は国内で流通していないカミアカリ*予定)

 

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旅する食べる通信について

東京から新潟県に移住して米作りに挑戦、農業の大変さに気づいた手塚貴子が、この様子を消費者に伝えたいという思いから2014年11月「稲花」を創刊。2018年5月「旅する食べる通信」としてニューアルしました。「作る人と食べる人がつながるポイントは人それぞれ」と考える編集長手塚貴子が全国を回り〝行きたい!会いたい!食べてみたい!〟をつくります。

  • 特集地域:全国
  • 発行頻度:季刊(春夏秋冬)
  • 価格:3,300円(消費税、送料込)

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編集長が生産者の声に耳を傾け、つくり手の思いや現場のリアルを情報誌でお届けします。どんな内容か気になる方、<デジタル版2020年5月号>をご覧ください。

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2019年5月号「マンゴー」特集号

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交流イベント

首都圏を中心に、生産者や読者に手伝っていただきながら、不定期で開催しています。

  

編集長から

編集長の手塚貴子です。約半世紀を東京で過ごし、自分自身予想もしていなかった『移住』『米作り』。人生何があるかわかりません。
普段私たちは、その生産物しか目にすることができませんが、つくり手お一人お一人に、ご家族に、人生があります。誌面ではその一端をご紹介しています。
読んでから食べても、食べてから読んでもOK!生産者を知って食べる楽しさをぜひ、体感ください。
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東京から新潟県に移住し、農業の大変さに気づいて「稲花-ineca-食べる通信from新潟」を創刊。2018年5月「旅する食べる通信」としてリニューアルしました。編集長が全国を回り〝行きたい!会いたい!食べてみたい!〟を作ります。

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代表者:手塚貴子
連絡先:tabisuru@taberu.me

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