旅する食べる通信
東京から新潟県に移住し、農業の大変さに気づいて「稲花-ineca-食べる通信from新潟」を創刊。2018年5月「旅する食べる通信」としてリニューアルしました。編集長が全国を回り〝行きたい!会いたい!食べてみたい!〟を作ります。
運営者情報
有限会社 フルーヴ
代表者:手塚貴子
連絡先:tabisuru@taberu.me
食材
福島県は奥羽山脈と阿武隈高地の2つの山地によって、縦に会津地方・中通り(なかどおり)・浜通り(はまどおり)の3地域に区分されていています。その真ん中、中通りの北部にある福島市は、人口266,120人(R6年3月末現在)。夏は暑く、冬は寒暖差が大きい盆地特有の気候により、抜群の甘さとみずみずしさの、もも、さくらんぼ、なし、ぶどう、りんごなどが育ち「くだもの王国」の異名を持つ地域です。福島市の北西部にはフルーツラインやピーチラインと呼ばれる道路があり、観光果樹園が道路沿いに立ち並びます。
また、松尾芭蕉が「奥の細道」の道中で立ち寄ったとされる飯坂温泉、川沿いに宿が並び、温泉情緒を満喫できる土湯温泉、白濁の湯を楽しむことができる高湯温泉の個性ある3つの温泉地があります。
今回特集するABE Fruitさんは、土湯温泉にほど近い自然豊かな大地に育まれた果樹園です。福島市の代表的な果物の「もも」をはじめ「りんご」「ネクタリン」の栽培をしています。ABE Fruitさんの特徴は、全部の畑でASIAGAP (アジアギャップ/Good Agricultural Practices)認証を受けていること。完熟寸前まで収穫を待って、出来るだけ食べ頃の完熟品を全国のお客様へお届けするなど、先代の緻密な職人技術を引き継ぎながら、こだわり抜いた果物づくりを目指しています。
生産者
オートバイレーサーになりたかったABE Fruitの代表阿部秀徳さんは、サラリーマンを経て、父親の農業を継いだ2代目です。現在は5.5haの畑で、桃(3ha)9品種、りんご(2ha)9品種、ネクタリン(0.5ha)2品種を栽培。桃の収穫量は14tあまりで、そのほとんどを直売しています。食べた人の声が直接届くことがうれしく励みになっている反面、毎年おいしく作る緊張感は並大抵ではありません。
付録
早いものは7月の下旬から収穫が始まるなかで、桃の季節が終わる頃に登場する品種「さくら白桃」。肉質が緻密な歯ごたえのある果肉が特徴で、甘みの強い品種です。350~500gと大きめで、カリッとした歯ごたえが特徴の白桃です。
お届け内容
お申込みからお届けまで
情報誌
編集長が生産者の声に耳を傾け、つくり手の思いや現場のリアルを情報誌でお届けします。どんな内容か気になる方、<デジタル版2021年8月号>new をご覧ください。
2019年8月号特集ページ
2019年8月号コラムページ
2019年8月号ピックアップページ&読者の皆様へページ
食材
2019年5月号特集 宮崎県の長友敏さん・さおりさんご夫妻が育てた「完熟マンゴー」
読者の方から
食べる通信の魅力は、食べて読むだけでなく、他の読者の方や生産者さんと交流できることです。旅する食べる通信の読者&生産者限定facebookグループでは、素敵な投稿が!。
2019年5月号「マンゴー」特集号
読者さんからは、こんなかわいい写真も届きます。
交流イベント
首都圏を中心に、生産者や読者に手伝っていただきながら、不定期で開催しています。
編集長から
編集長の手塚貴子です。約半世紀を東京で過ごし、自分自身予想もしていなかった『移住』『米作り』。人生何があるかわかりません。
普段私たちは、その生産物しか目にすることができませんが、つくり手お一人お一人に、ご家族に、人生があります。誌面ではその一端をご紹介しています。
読んでから食べても、食べてから読んでもOK!生産者を知って食べる楽しさをぜひ、体感ください。
↓旅のお供のカメキチJr. ↓
東京から新潟県に移住し、農業の大変さに気づいて「稲花-ineca-食べる通信from新潟」を創刊。2018年5月「旅する食べる通信」としてリニューアルしました。編集長が全国を回り〝行きたい!会いたい!食べてみたい!〟を作ります。
運営者情報
有限会社 フルーヴ
代表者:手塚貴子
連絡先:tabisuru@taberu.me