旅する食べる通信
東京から新潟県に移住し、農業の大変さに気づいて「稲花-ineca-食べる通信from新潟」を創刊。2018年5月「旅する食べる通信」としてリニューアルしました。編集長が全国を回り〝行きたい!会いたい!食べてみたい!〟を作ります。
運営者情報
有限会社 フルーヴ
代表者:手塚貴子
連絡先:tabisuru@taberu.me
食材
臨海工業地域と果樹産地の新潟県聖篭町
新潟県北部の海岸地帯に位置する、総面積は37.58キロ㎡の聖篭町(せいろうまち)。ほぼ平坦な地域で、東と南は新発田市、西は新潟市に接しています。令和4年4月末現在の人口は14,119人。隣接する新潟市への通勤率は24.7%・新発田市への通勤率は21.8%(いずれも平成22年国勢調査)と高い割合を占めています。新潟東港の開港以来、町面積の約4分の1を占める東港工業地帯に多くの企業が進出しことで雇用も維持され、人口減少が少ないことが特徴です。
聖籠町は、さくらんぼ・梨・桃、ぶどうなどの産地でもあります。さくらんぼは新潟県内生産量の約90%を占め第一位、ぶどうの生産量は県内第二位で、摘みとりができ、その場で食べられる観光農園が人気です。
シャインマスカットの歴史
一般に『マスカット』と呼ばれるヨーロッパ品種「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は食味・食感が良いのですが、日本の気候に適していませんでした。一方、病害に強く、日本の気候にも耐えられるアメリカのぶどうは一般的にヨーロッパのぶどうに比べ食味が劣ると言われ、独特の香りもありました。
それぞれのマイナスを改良してできたのが広島県東広島市安芸津町で生まれた「ブドウ安芸津21号」。その後、山梨県の植原葡萄研究所で誕生した「白南」を交雑して誕生し、2006年(平成18年)3月9日に品種登録されました。
粒は短楕円形で、大きさは11〜12グラム。糖度は20度程度と高く、甘~くて、皮ごと食べられるぶどうです。
付録は『シャインマスカット』
聖籠町には21軒の観光ぶどう園があります。主に作られている品種は巨峰、シャインマスカットの他、聖籠町が発祥の紅瑞宝などです。各ぶどう園とも全天候型なので雨が降っても大丈夫。入園は無料で、収穫したぶどうを購入するシステムです。
休日ともなると約700人の来園者がある、リピファームさんのぶどう園で作られる人気の「シャインマスカット(1房)」を、9月下旬のお届け予定です。
また、現地(聖篭町)で受け取ることも出来るように準備中です。
生産者
今回特集するのは、聖篭町で果物、新発田市で米を作る相馬正和さんと絢子さんご夫妻。聖篭町で観光ブドウ園「高橋巨峰園」を営む絢子さんの実家を正和さんが継いで、新発田市で米農家を営む正和さんの実家を絢子さんが継ぎ、それぞれが農業をしていました。昨年12月、経営効率化や農園の未来を考えて法人化、株式会社RiPi farm(リピファーム)を設立。「5年後10年後の私たちの姿を考えながら、たくさんの人にリピーターとなっていただける〝選ばれる農園〟を作りたい」という熱い思いは、社名にもなっています。
【お届け内容】
8月号(9月お届け)の申込締め切りは2022年8月8日正午です。
【お申込みからお届けまで】
ただいまお申し込みいただくと、8月号(9月お届け)から定期購読が開始されます。
【今後の特集予定】COMING SOON
旅する食べる通信オリジナルTシャツ販売開始しました 詳しくはこちら
旅する食べる通信について
東京から新潟県に移住して米作りに挑戦、農業の大変さに気づいた手塚貴子が、この様子を消費者に伝えたいという思いから2014年11月「稲花」を創刊。2018年5月「旅する食べる通信」としてニューアルしました。「作る人と食べる人がつながるポイントは人それぞれ」と考える編集長手塚貴子が全国を回り〝行きたい!会いたい!食べてみたい!〟をつくります。
情報誌
編集長が生産者の声に耳を傾け、つくり手の思いや現場のリアルを情報誌でお届けします。どんな内容か気になる方、<デジタル版2020年5月号>をご覧ください。
2019年8月号特集ページ
2019年8月号コラムページ
2019年8月号ピックアップページ&読者の皆様へページ
食材
2019年5月号特集 宮崎県の長友敏さん・さおりさんご夫妻が育てた「完熟マンゴー」
読者の方から
食べる通信の魅力は、食べて読むだけでなく、他の読者の方や生産者さんと交流できることです。旅する食べる通信の読者&生産者限定facebookグループでは、素敵な投稿が!。
2019年5月号「マンゴー」特集号
読者さんからは、こんなかわいい写真も届きます。
交流イベント
首都圏を中心に、生産者や読者に手伝っていただきながら、不定期で開催しています。
編集長から
編集長の手塚貴子です。約半世紀を東京で過ごし、自分自身予想もしていなかった『移住』『米作り』。人生何があるかわかりません。
普段私たちは、その生産物しか目にすることができませんが、つくり手お一人お一人に、ご家族に、人生があります。誌面ではその一端をご紹介しています。
読んでから食べても、食べてから読んでもOK!生産者を知って食べる楽しさをぜひ、体感ください。
↓旅のお供のカメキチJr. ↓
東京から新潟県に移住し、農業の大変さに気づいて「稲花-ineca-食べる通信from新潟」を創刊。2018年5月「旅する食べる通信」としてリニューアルしました。編集長が全国を回り〝行きたい!会いたい!食べてみたい!〟を作ります。
運営者情報
有限会社 フルーヴ
代表者:手塚貴子
連絡先:tabisuru@taberu.me