【4月号】山形県東根市・大富農産の皆さんが育てた「ワサビ」

食材


東北食べる通信4月号では、山形県東根(ひがしね)市の「大富(おおとみ)農産」の皆さんが育てたワサビを特集します。

生産者

山形県東根市「大富農産」の平野博幸さん・佐藤佳菜子さん

山形県の中央東部、最上川をはじめ、5つの川がつくり出した扇状地に位置する東根市。豊かな水資源を活用してワサビを生産する「大富農産」の皆さんを取材します。

山形県・東根市は湧き水をはじめとする良質で豊富な水資源に恵まれており、また、合同で川の掃除を行ったり合成洗剤の使用を控えたりと地域住民の手によってその水が守られてきました。ワサビは水に含まれるミネラルだけで育つ植物なので、この豊かな水が栽培の決め手となりました。大富農産では、名水百選にも選ばれた小見川(おみがわ)と同じ水源の地下水をくみ上げて、農薬や化学肥料を一切使用せずにワサビを栽培しています。

大富農産の屋台骨を支える平野さん、佐藤さんは二人とも関東からの移住者。ワサビが育つために必要な水・空気・日差しといった環境を守り、「人間はワサビのお手伝いをするだけ」という想いで毎日ワサビと接しています。

一般的に広く流通しているワサビは、西洋ワサビや西洋ワサビが混ざったものが主流ですが、今回お届けするのは日本の品種です。さわやかな香りとほのかな甘味がありツンと鼻に抜ける辛みが特徴。根っこだけではなく、葉・茎まで一株丸ごとお届けします。部位ごとに異なる味わいをお楽しみに。

お届け内容

  • お届け内容:情報誌、ワサビ1株(根部分約40g)、生産者からの手紙
  • お届け時期:4月下旬〜5月下旬
  • 1,700円+送料980円(全国一律)

4月号の申込締め切りは4月8日正午まで

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連絡先:info@taberu.me

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