東北食べる通信
編集部が東北中を駆け回って惚れ込んだ、農家さん・漁師さんの物語をお届けします。茎付きのサトイモ、殻付きの牡蠣…一緒に届ける食べ物もなるべく自然に近い状態にしています。ぜひ家庭で畑や海の香りを楽しんでください。
運営者情報
株式会社ポケットマルシェ
〒025-0096 岩手県花巻市藤沢町446-2
TEL:0198-33-0971
代表者:高橋博之
運営責任者:岡本敏男
連絡先:info@taberu.me
食材
東北食べる通信2月号では、山形県鶴岡市の鈴木重作さんたちが獲ったマフグを特集します。
生産者
山形県鶴岡市の鈴木重作さん
山形県が擁する全長60kmの庄内浜。その南部に位置する小波渡(こばと)漁港から船を出す、鈴木重作さん(66)が来月号の主役です。
重作さんが漁師になったのは今から42年前、浜は大漁に湧く一方で、漁師たちが集まって酒を飲めば飛び出すのは「魚が安い」という愚痴ばかり。品質は二の次、一網打尽で量を追い求め、安値に泣く漁業に重作さんはいち早く疑問を感じていました。都会で活魚が高く評価されていると知ると、タイを活かしたまま築地に運ぶ方法を確立。足が速いサワラの鮮度を保つ方法を編み出し、生で食べられる最高級品のサワラとして一躍有名ブランドに。漁獲量を安定させるべく、トラフグの稚魚を放流。漁業の未来を拓くため、数々の挑戦をしてきました。
そんな重作さんが十数年前から取り組んでいるのがマフグ。トラフグに比べて安価で、時間の経過とともに身質が低下することから見捨てられてきた魚でした。一尾ずつ釣り上げたマフグをさばく直前まで水槽で生かし、血抜きや神経締めを施し、柔らかな甘みと、適度な歯応えを実現させました。重作さんの熱い思いに共感する料理人たちの手によって、丁寧に皿盛りされた目にも美しいマフグをお楽しみに。
お届け内容
2月号の申込締め切りは2月8日正午まで
お申込みからお届けまで
ただいまお申し込みいただくと、2月号から定期購読が開始されます。
東北食べる通信について
独自の哲学でおいしい食べものを作り続ける東北各地のスペシャリストたち。毎月1回、彼らにクローズアップした特集記事とともに、彼らが収穫した食べものをセットでお届けします。
情報誌
編集部が生産者を徹底取材。生産者の生き様と生産現場のリアルを情報誌でお届けします。
食材
2019年7月号高橋伸一さんが育てた「勘次郎胡瓜」
2019年6月号鈴木直也さんが獲った「メバル」
東北各地の貴重な食材を旬にあわせてお届けします。
最近のお届け内容
交流イベント
首都圏を中心に、生産者さんと顔をあわせ、いっしょに食事を楽しむイベントを毎月開催中です。
編集長から
こんにちは、編集長の成影沙紀です。東北食べる通信では、みなさんが知らない食べものの裏側にいる「人」をお伝えします。どんな人が、どんな想いで、どんな場所でその食べものをつくっているのか……食べものの見方が変わります。普段の食卓に驚きと気づきを、そして生産者を知って食べる楽しさをぜひ、ご体感ください。
編集部が東北中を駆け回って惚れ込んだ、農家さん・漁師さんの物語をお届けします。茎付きのサトイモ、殻付きの牡蠣…一緒に届ける食べ物もなるべく自然に近い状態にしています。ぜひ家庭で畑や海の香りを楽しんでください。
運営者情報
株式会社ポケットマルシェ
〒025-0096 岩手県花巻市藤沢町446-2
TEL:0198-33-0971
代表者:高橋博之
運営責任者:岡本敏男
連絡先:info@taberu.me