東北食べる通信
編集部が東北中を駆け回って惚れ込んだ、農家さん・漁師さんの物語をお届けします。茎付きのサトイモ、殻付きの牡蠣…一緒に届ける食べ物もなるべく自然に近い状態にしています。ぜひ家庭で畑や海の香りを楽しんでください。
運営者情報
株式会社ポケットマルシェ
〒025-0096 岩手県花巻市藤沢町446-2
TEL:0198-33-0971
代表者:高橋博之
運営責任者:岡本敏男
連絡先:info@taberu.me
食材
東北食べる通信5月号では、宮城県石巻市の渥美貴幸さん(37)が育てたホヤをお届けします。
宮城県牡鹿半島。細かく入り組んだ海岸線でかたどられたこの地は、震災前は国産ホヤの80%の生産量を誇っていました。その見た目から「海のパイナップル」と呼ばれている、貝でも魚でもない不思議な生きものです。ホヤは、甘み・酸味・苦味・うまみ・塩味という、五つの味を感じられるという他の食べものにはない特徴があり、宮城県民にはおなじみの酒の肴です。
生産者
宮城県石巻市の渥美貴幸さん
ホヤが好きで漁師になったという渥美さん。震災で全てを失ってゼロからのスタートとなりました。震災前は韓国への輸出が需要のほとんどを占めていたホヤですが、原発事故の影響で韓国の輸入がストップ。行き場のなくなったホヤは窮地に追い込まれました。それでも、「もっと多くの人にホヤを食べて欲しい。美味しいと思って欲しい」と、より鮮度を高く出荷できる生産方法を模索し、仲間を増やしてきました。今では国内での消費量が震災前の2倍に。9年間の彼の挑戦とともに、新鮮なホヤをお届けします。
お届け内容
5月号の申込締め切りは5月8日正午まで
お申込みからお届けまで
ただいまお申し込みいただくと、5月号から定期購読が開始されます。
東北食べる通信について
独自の哲学でおいしい食べものを作り続ける東北各地のスペシャリストたち。毎月1回、彼らにクローズアップした特集記事とともに、彼らが収穫した食べものをセットでお届けします。
情報誌
編集部が生産者を徹底取材。生産者の生き様と生産現場のリアルを情報誌でお届けします。
食材
2019年7月号高橋伸一さんが育てた「勘次郎胡瓜」
2019年6月号鈴木直也さんが獲った「メバル」
東北各地の貴重な食材を旬にあわせてお届けします。
最近のお届け内容
交流イベント
首都圏を中心に、生産者さんと顔をあわせ、いっしょに食事を楽しむイベントを毎月開催中です。
編集長から
こんにちは、編集長の成影沙紀です。東北食べる通信では、みなさんが知らない食べものの裏側にいる「人」をお伝えします。どんな人が、どんな想いで、どんな場所でその食べものをつくっているのか……食べものの見方が変わります。普段の食卓に驚きと気づきを、そして生産者を知って食べる楽しさをぜひ、ご体感ください。
編集部が東北中を駆け回って惚れ込んだ、農家さん・漁師さんの物語をお届けします。茎付きのサトイモ、殻付きの牡蠣…一緒に届ける食べ物もなるべく自然に近い状態にしています。ぜひ家庭で畑や海の香りを楽しんでください。
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