福島県鮫川村・清水大翼さんが育てた「牛乳」

食材


東北食べる通信3月号では、福島県鮫川村の清水大翼(だいすけ)さん(32)が育てた牛乳をお届けします。

清水さんが飼う牛は全てジャージー牛。日本で飼養されている牛のうち、ジャージー牛は1%にも満たない種類です(平成26年調べ)。これは、一般的なホルスタイン種よりも一頭あたりの乳量が少ないためですが、ジャージー牛のミルクはホルスタインよりも脂肪分が多く、コクがあり濃厚な味わいが特徴です。

生産者

福島県鮫川村の清水大翼さん

幼い頃から動物が好きで、大学では酪農を学び、卒業後は放牧酪農を夢見て北海道で修行をしていました。しかし2011年、東日本大震災が発生、そして福島第一原発の事故が発生しました。事故の影響が計り知れない中で、それでも故郷で酪農をしたいと2012年に帰郷しました。現在、福島県では放射性物質検査をクリアした餌のみが許可されており、野山に生える草を食べさせる放牧酪農は組合の自主規制があり不可能となっています。16haの地を開墾して放牧場を作った清水さんですが、放牧できる目処はまだ立っていません。それでも夫婦二人三脚で、前を向いて一歩ずつ進んできました。そんなお二人が育てた牛たちの牛乳を、彼らの姿とともにお楽しみください。

お届け内容

  • お届け内容:情報誌、牛乳500ml 、生産者からの手紙
  • お届け時期:3月下旬〜4月下旬
  • 1,700円+送料980円(全国一律)

3月号の申込締め切りは3月8日正午まで

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2019年7月号高橋伸一さんが育てた「勘次郎胡瓜」

2019年6月号鈴木直也さんが獲った「メバル」

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こんにちは、編集長の成影沙紀です。東北食べる通信では、みなさんが知らない食べものの裏側にいる「人」をお伝えします。どんな人が、どんな想いで、どんな場所でその食べものをつくっているのか……食べものの見方が変わります。普段の食卓に驚きと気づきを、そして生産者を知って食べる楽しさをぜひ、ご体感ください。

 


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〒025-0096 岩手県花巻市藤沢町446-2
TEL:0198-33-0971
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運営責任者:岡本敏男

連絡先:info@taberu.me

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