【9月号】カトウファームの天のつぶと川俣シャモ・ミニトマト

 

吾妻山をぐるっと!おいしい「お米」と「めしとも」をお届け

「あづまっぺ。お米を食べる通信」です!

福島県と山形県の境界には吾妻連峰があり、「吾妻山(あづまやま)」という小さい富士山のような山があります。冬はたくさんの雪が積もり、春にはその雪解け水が周りの田んぼに流れ、水稲生育においしい活力を与えます。

毎年雪解けの頃には山裾にウサギのような形が浮かび上がります。「種まきうさぎ」と呼ばれ、田植えの準備をする基準として昔から水稲生育の目安として親しまれてきました。

その吾妻山の恩恵を受けているエリア、吾妻山をぐるっと囲む、福島県福島市、猪苗代町、喜多方市、会津若松市、山形県置賜地方の美味しいお米と、お米に合う食材をお届けしたく、2019年6月に創刊しました。

 

今回の食材は福島食材でお届け!お米は福島市のカトウファームの「天のつぶ」

「天のつぶ」は福島県が15年をかけて開発した新しい品種で、穂が出るときにまっすぐ伸びる稲の力づよさと、天の恵みをうけて豊かに実る一粒ひとつぶのお米をイメージして命名されたそうです。

「天のつぶ」の特徴
・「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」に匹敵する美味しさ
・食べ応えのあるしっかりとした食感
・炊きあがりの香りが良く、光沢があり、粒がそろった美しい米

今回のお米は、福島市の大規模米農家として、加藤夫婦が営むカトウファームからお届けします。
福島市では来年オリンピックのソフトボールと野球競技が行われます。オリンピックで提供する食材はGAP取得が基本とされています。福島県でもGAP取得日本一に向けて力をいれており、その中でも世界基準のGAPを取得したのが、カトウファームです。
社長の晃司(こうじ)さんが主に農作業を担当し、専務で奥様の絵美(えみ)さんが、営業活動を行い、福島のみならず日本国内各地に福島のおいしいお米を拡げる活動を行っています。楽しい活動もあり、様々な苦悩もあり…夫婦二人三脚の米作りストーリーとともに。
カトウファームは吾妻山の雪解け水を使って作られた、優しい甘さが特徴のお米。第2号ではその新米をお届けします!

春の田植え取材時に、昨年の冬に雪が少なく、水不足なのでは?とお聞きしたところ、春に雪が降り、吾妻山にしっかり水が蓄えられているでしょうから大丈夫!とのお話がとても印象的でした。

お届けまでもう少しお待ちくださいね。

※稲の生育により、配送が10月下旬まで遅れる可能性もございます。ご了承下さい。

※初回アナウンスとお届けのお米が変更になりました.

 

今回の副菜は、2種!まずは、味が濃い「川俣シャモ」

川俣シャモの養鶏地・福島県川俣町は古くから絹織物で栄えてきました。当時、裕福な機屋の旦那衆が娯楽で楽しんでいたのが「闘鶏」だったそうで、シャモを飼うことが多かったそうです。その後品種改良を続け、現在のおいしさとなりました。
吾妻山を眺める、阿武隈山地の豊かな自然の中で平飼いで育った川俣シャモ。今回は手羽元でお届けします。


 

さらに、武藤寿朗さんのこだわりミニトマト

会津の鶴ヶ城マラソンで給水ならぬ給トマトで走る人の足を止めたという、会津若松市の武藤寿朗さんのミニトマト。
トマト嫌いの武藤さんが納得する品質じゃないと、市場には出さないという厳しいこだわりで生産する、甘いミニトマトをお届けします!

 

※内容は変更する場合があります。

公式ホームページ/https://azumappe.com