秋田県湯沢市・奥山和宣さんたちが育てた「三関せり」

  東北食べる通信2023年2月号は、秋田県湯沢市・奥山和宣さんたちを特集します。

 秋田県湯沢市の三関(みつせき)地区で生産されている「三関せり」は、約300年の歴史がある伝統野菜。寒冷地の三関ではセリがゆっくり成長するため、寒くなると葉と茎より根が伸びます。清浄な伏流水で育ったこの根が三関せりの特徴で、天ぷらで食べると絶品です。

 秋田名物「きりたんぽ」に欠かせない食材として地域で親しまれてきた三関せりですが、ここ20年は生産量がずっと右肩上がり。需要は増える一方で、生産者は減少の一途です。そんな現状に危機感を持ち続けてきた奥山さん。2019年に、セリの安定生産と担い手増加を目指す株式会社 CRAS(クラス)を立ち上げました。

極寒の環境で収穫期を迎える三関せり。需要が多いのは年末ですが、奥山さんによると「実は2月のセリが一番うまい」とのこと。新葉(しんぱ)が出てくるこの時期は、味も香りも格別と奥山さんが最もおすすめする三関せりを、2月号ではお届けします。

 

お届け時期は、2月中旬からの開始を予定しております。(配送日のご指定が可能です。)

 

<申込締切>2023年2月8日正午


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