福島県西会津町・小川光さん・美農里)さんが育てた「トマト」

東北食べる通信8月号では、福島県西会津町・小川光(ひかる)さん・美農里(みのり)さんが育てた「トマト」をお届けします。

「本来の植物のちからを信じ、自然環境を活用して育てる」

小川一家は無潅水無農薬でトマトやメロンを栽培していますが、できる作物は甘みが凝縮しているのに、みずみずしさがあります。

 県庁職員を経て、会津の喜多方市に移住した小川光さん。山奥の耕作放棄地に目をつけ、無潅水栽培の技術で美味しいトマトやメロンを栽培することに成功しました。「水をやらない」この栽培技術。光さんはカザフスタンなど海外でも技術普及に努めながら、会津でも後進育成に努めてきました。その中で西会津町の畑を引き継いだのは娘の美農里さん。彼女が掲げるのは「世界平和につながる有機農業」。自然生態系を大切にしながら、さらには地域の課題を解決する農業を目指しています。

小川光さん。自身が滞在したトルクメニスタン共和国の町から、自身の農場を「チャルジョウ農場」と名付けました。農業の研究者・実践者です。

 

光さんの娘、 美農里さん。体験型宿泊施設(ダーナビレッジ)の運営をしながら、チャルジョウ西会津農場の代表として運営をしています。

小川一家の挑戦をひもときながら、8月号は農業の未来を考えます。

<申込締切>2022年8月8日


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