食材
「宮崎ひなた食べる通信」8月号では、宮崎県門川町尾末の「熊野農園」が育てた香酸柑橘「へべす」をお届けします。
へべすは柚子・スダチ(徳島県)、カボス(大分県)、じゃばら(和歌山県)、シークヮーサー(沖縄県)などの仲間で酢みかんの一つ。名前の由来は江戸の末期、宮崎県日向生まれの長曽我部平兵衛さんという方が近くの山で香のよい木酢を発見し、自宅の庭先で栽培・普及させたので、平兵衛さんの名前から「平兵衛酢(へべす)」と名づけられました。へべすは、柚子やスダチなど他の柑橘に比べ皮が薄いため、簡単に果汁を絞ることができ、酸味がとてもまろやかです。そして、なんといってもへべすの最大の魅力は、さわやかな香りと優れた機能性。潤沢な果汁のなかには豊富なビタミンCと必須アミノ酸が含まれています。
生産者
「熊野農園」の主・熊野敏行さん
熊野農園の主・熊野敏行さんは、東京で映像制作の仕事をしていましたが、実家がへべす農家の奥様と知り合い、2012年春に宮崎に移住。へべすに魅了され、2014年1月に熊野農園を立ち上げました。そんな熊野さんは現在、農薬・化学肥料に頼った農業を見直し2018年より人と環境にやさしい有機農業(オーガニック)に挑戦しています。
熊野農園のへべすは、8月中旬からが収穫時期ですので、読者の皆様には9月中にお届けする計画で準備しています。都会育ちの熊野さんがへべすに魅了された物語と、宮崎の太陽の恵みをたくさん浴びたフレッシュなへべすのセットをどうぞお楽しみに!
お届け内容
- お届け内容:情報誌、へべす1kg、生産者からの手紙
- お届け時期:8月下旬〜9月下旬予定
- 2,500円+送料
8月号の申込締め切りは8月8日正午まで
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