【5月号】北広島町初登場!親子丼セットをお届け!

ひろしま食べる通信Vol.24(5月号)の特集は、広島県山県郡北広島町で養鶏を営む「横山慎二」さん。広島県安芸郡府中町出身の横山さんが縁あって北広島町に移り住み養鶏をスタートさせたのが2013年。横山さんが最初に必要だと思ったのが鶏舎を守る番犬だった。通常、鶏舎は人里離れた山の中にあるため、番犬を置いて野生のキツネやタヌキから鶏を守るのが一般的だ。横山さんは小さいころから犬を飼うことに憧れており、番犬としてコーギーという犬種を検討していたところ、淡路島の先輩養鶏家が子犬の里親を募集していることを知った。写真を見ると、コーギーそっくり。すぐに電話をかけて淡路島に向かい、その子犬を引き取ることに。それが現在も農場を守っている番犬「バン」との出会い。成長するにつれコーギーの姿とはかけ離れていったバンだが、今となってはなくてはならない存在「バン」との養鶏生活がスタートしたのだ。

あれから約6年、横山さんの生活にも変化が。結婚して「まい」さんを北広島町に迎え、2匹目の愛犬「シロン」が仲間入り。約1年前には愛娘「めい」ちゃんが誕生した。24時間体制で鶏舎を守る番犬「バン」は人なつっこく、取材に訪れた編集部を歓迎してくれたようだ。取材後、横山さんが営む店舗「にわのにわとり」に向かおうと農場を出る際、まるで「もっと遊ぼうよ」と引き留めるかのように吠え続けていたバン。後ろ髪をひかれたが「また来るよ」と心でバンに語りかけながら鶏舎を後にした。

バンのあまりの愛らしさに、次号予告にも関わらずバンを語ってしまったが、最後に告知。次号5月号でお届けするのは横山さんの「鶏卵と鶏肉」。親子丼セットにご期待ください!

 

「ひろしま食べる通信Vol.24(5月号)」から購読できる購読申込み締切りは『5/7(木)』まで!

「ひろしま食べる通信」とは?

2か月に1回(奇数月)、つくる人の思いなどを掲載した「情報誌(タブロイド判16P)」と彼らがつくった「食材」を一緒にご自宅にお届けする「食べもの付き定期購読誌」。1回の購読料は3,000円(情報誌+食材+送料)+消費税。私たちが生きていくために自らの体に取り込む「食」の価値は、見た目や価格だけでは判断できません。食べものづくりの裏側を知った上で食材を味わうことには大いに価値があります。海や大地などの自然から生まれた食材が食卓へ届くまでの流れを共有し、それに携わる「つくる人」の思いや哲学に触れる。そこに「食」の本当の価値があると、私たちは、実感しています。特集されたつくり手と直接つながるイベント(収穫体験など)も随時開催中。つくり手のストーリーと共に食べものをいただく。ごちそうさまを伝える。そんな新たな食体験を楽しめるのが『ひろしま食べる通信』です。

特集した生産者と取材後も関係をつないでいく。

2016年7月から隔月(奇数月)発行し多くの生産者を紹介してきました。私たちの目的は「つくる人と食べる人をつなぐこと」。特集して終わりではなく、その後も関係をつないでいくことに価値があります。それは購読者も同じ。『ひろしま食べる通信』を通じて広島の「食」を知り、広島の「つくる人」を知る、それは始まりに過ぎません。広島の「食」と「つくる人」と共に歩む世界を体感しませんか。都市部では味わいにくい自然を舌で味わい、自然と共に生きる「つくる人」を通して、自らも自然と共に生きる感覚を知る。誌面の中には、私たちが失いがちな「リアル」と、自然と共に生きていくためのヒントがあります。

編集部もつくることにこだわっています。

ひろしま食べる通信編集部は、デザイナー、カメラマン、コピーライターなどプロのクリエイターで構成されています。こだわりある生産者を特集する『ひろしま食べる通信』だからこそ、私たちもプロとしてこだわりを持って誌面づくりに取り組んでいます。購読者にとって、この誌面が生産者との初顔合わせ。最高のスタートを切るためには、生産者の思い、食の現場の臨場感をできる限り伝えたい。そのためにも私たち自身が五感を研ぎ澄まし、楽しんでいます。特集する生産者や食のコンセプトに合わせて印刷する紙を変えるのもこだわりの一つ。ぜひ一度、誌面を手に取って、生産者のこだわりと共に私たちのこだわりも感じてください!

私たちと共に「つくる人と食べる人がつながる」新たな故郷を創出し、心躍るフロンティアを開拓していきましょう!

ひろしま食べる通信Vol.24(5月号)から購読できる購読申込締め切りは5月7日(木)まで