福島県西会津町・高久一志さん、香織さんが育てた「椎茸」

東北食べる通信9月号では、福島県西会津町の高久一志さんが育てた菌床椎茸をお届けします。

高久さんの椎茸は驚くほどの肉厚さ、柔らかい軸、そしてえぐみがなく甘みが強いのが特徴です。日本中の椎茸農家を巡り、技術を学んで来た高久さんだからこそたどり着いた究極の椎茸は、椎茸の味や形を競う全国大会で5年連続最高賞を受賞しています。

教師だった高久さんが農家になったのは今から11年前。最愛の妻・香織さんが病により片目を失明したのがきっかけでした。懸命の手術・入退院を繰り返すも消えて行く視界……、2年間の闘病生活で香織さんの心は疲れ切ってしまいました。「ふるさとで、二人で農業をしたい」という香織さんの望みを叶えるべく、西会津に戻り、目が見えなくてもできる農業はないかと探したのが椎茸でした。菌の香り、風の流れ、湿度の変化を敏感に感じ取りながら椎茸づくりに打ち込む香織さんは、農場一番の技術者として活躍しています。

「椎茸づくりは私たちの生きた証です」と語る高久さん夫婦。二人の足跡とともに日本一の椎茸をお届けします。

<申込締切>2019年9月8日


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