【春号・4月】純厚岸産にこだわり続ける、厚岸カキキンの『カキえもん』と『大あさり』

 

北海道食べる通信Vol.28(春号・4月)の特集は、厚岸で「カキキン」を営む中嶋さん一家が育てた牡蠣と、春にうま味を増す大あさりです。

 


食材


北海道食べる通信春号
春号お届け食材

厚岸町と聞くと真っ先に「牡蠣」を思い浮かべる人は、多いかもしれません。

では、「シングルシード」という牡蠣の育て方はご存じでしょうか?

厚岸の牡蠣はすでに全国に知られるようになりましたが、厚岸産の牡蠣には、種や育て方によって複数のブランドが存在します。今回お届けする牡蠣は、厚岸生まれの厚岸育ちにこだわって大切に育てられた「カキえもん」です。

 

北海道で出荷される牡蠣のほとんどは、宮城県で生まれ、ホタテ貝の殻に付着させた牡蠣の赤ちゃんを仕入れ、ホタテ貝の殻ごと吊り下げて育てられます。一方、カキえもんは、厚岸町内にある種苗センターで生まれた種牡蠣を、細かく砕いた牡蠣の殻に付着させ、専用のバスケットに入れられて、ひとつずつ大切に育てられます。これはシングルシード方式と呼ばれ、カキえもんは、中嶋家の四代目・均さんを含む当時の厚岸漁協青年部が、日本で初めてこの方式を取り入れたブランド牡蠣なのです。

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中嶋均さん、哲太郎さん

厚岸町には、汽水域の厚岸湖と、海水域の厚岸湾があり、深さや水域によって水温や塩分濃度が異なります。均さんと息子の哲太郎さんは、牡蠣の育つ生育状況に合わせて、こまめに牡蠣を移動させ、成長をコントロールします。手間がかかり、育てるのが難しいこともあって、カキえもんの作り手は残念ながら年々減ってきています。

心地よい磯の香りに、プリッと弾力のある食感、噛むほどに口に広がる深いコクは、まるでひとつの完成された料理のよう。小さな粒に、大きな満足感が詰まっています。ぜひ一度、生で味わっていただきたい逸品です。

 

そして今回は、春の到来とともにうま味を増す「大あさり」もセットでお届けします。汽水の厚岸湖でじっくりと育ちます。大ぶりのあさりは、加熱調理するとパンパンに膨らみ、ジュースによって口いっぱいにもたらされる濃厚な味わいが特徴。また、カキキンのあさりは牡蠣と同じ衛生基準で殺菌処理を行っているため、なんと、生で開けて食べることもできます。酒蒸しやパスタにする前に、ぜひ一度、新食感の生あさりを味わってみてください。

 


お届け内容


 ●情報誌(特集:カキキン 中嶋均さん、睦巳さん、哲太郎さん)

 ●カキえもんSサイズ 10個

 ●大あさり 500g

 ●牡蠣ナイフ 1個

 

※2022年春号の申込締め切りは4月8日正午まで


媒体情報


金額:3,980円(税込)+送料

お届け時期:4月後半~5月上旬

締切:4月8日(金)正午まで

配送:クロネコヤマト宅急便(配送日指定が可能です)

お支払い方法:クレジットカードまたはコンビニ後払い

 

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