【東北開墾インターン生レポ#01】〜野菜たちの適応力を活かした、無肥料・無農薬の野菜作り@花巻のガッツさん〜

intern-repo-01-01初めまして!大学5年の、八木夏希と申します。今週から、花巻の東北開墾にて、インターンでお世話になっています!東北開墾の日々を、インターン生レポートという形でお伝えしていきます。拙い文章ではありますが、読んでいただけると嬉しいです!

昨日は、身体を動かした一日でした!花巻の平賀恒樹さん(通称ガッツさん)の畑で、じゃがいもの収穫を手伝わせていただきました。ガッツさんは、【無農薬・無肥料】で、様々な野菜を育てておられます。畑には、じゃがいも・なす・きゅうり・ししとう・トマト…たくさんの野菜が収穫を待っています。

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じゃがいもを掘りつつ、ガッツさんにいろんなお話を伺いました。無農薬・無肥料で育てると、野菜に何が起こるのでしょうか?

ガッツさんによると、野菜たち自身が、その土地の気候や地質に適応していき、丈夫で「その土地の味」に変わっていくそうです。転作せず、連作をすることで野菜たちは強くなります。

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興味深かったのは、場所による実りの違い。大きなお芋がごろごろ出てくる場所、こぶりなお芋が集まる場所がありました。収穫しながら、「ここは、この畑から取れた種芋で育てたんだ。連作を繰り返すうちに、実のつき方がより豊かになっていくんだよな」と、ガッツさん。予測ができない自然を相手に、丁寧に試行錯誤を繰り返すとは、こういうことなんだ!と実感した一日でした。

炎天下でしたが、「今日ははかどったよー!」というガッツさんの言葉に、私もとても嬉しかったです!帰りは、なす・ししとう・じゃがいも・トマト・いんげんなど、たくさんの野菜をおすそ分け頂き、どっさり夏野菜カレーをつくってみんなで頂きました 🙂

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ガッツさん、ありがとうございました!

東北開墾インターン生
八木夏希
(写真:加藤翼)


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編集部が東北中を駆け回って惚れ込んだ、農家さん・漁師さんの物語をお届けします。茎付きのサトイモ、殻付きの牡蠣…一緒に届ける食べ物もなるべく自然に近い状態にしています。ぜひ家庭で畑や海の香りを楽しんでください。

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