すでに店頭に並んでいる書店もありますが、日本食べる通信リーグ代表・高橋博之の新刊『都市と地方をかきまぜる 「食べる通信」の奇跡』(光文社新書)がいよいよ本日発売になります。今の社会や生活に違和感を感じている人、農家さん漁師さん、「食べる通信」に興味がある人・創刊してみたい人にぜひお読みいただきたい一冊です。
まだ予約・購入されていない方は、ぜひ全国の大型チェーン書店か、ネット書店の場合Amazonで購入いただければと思います(各書店でのランキングが上がります!)。
また、ぜひ読んだ感想をFacebookやブログ、Amazonのコメント欄に投稿・拡散していただけますと幸いです。皆さんの感想を、高橋本人もスタッフも楽しみにしています。
出版を記念して、今週末8/20(土)14時半から大阪・梅田蔦屋書店でトークイベントも行います。会場が大きくまだ席に余裕がありますので、こちらもぜひお越しください!
<「はじめに」より抜粋>
本書では、震災前の政治家生活や「東北食べる通信」での経験を糧に、今日の都市住民を「見えない檻」に押し込めている「化け物」の正体を解き明かしたいと思っている。その化け物は都市住民自身の内面に潜むがゆえに、私たちの目には見えない。だからこそ数値化も難しく、社会課題になりづらい。しかしその「見えない化け物」は確実に個人を、社会を深く蝕んでいる。
私たちは、その化け物を退治することができるのだろうか。
その成否は、本書で述べる思想と、その先にある一人ひとりの行動にかかっている。