【ハーブの育て方】東北食べる通信5月号特集

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東北食べる通信の2016年5月号特集は、宮城県蔵王町の平間さん一家が育てた「ハーブ」。
なんと今回は、ハーブを苗のままお届けいたします。
というのは、「市販のハーブで売っているものは量が多くて、結局使い切らずに捨ててしまう。だったら使いたいときに、使いたい分だけ自分で収穫して、新鮮なものを食べてほしい」という平間さんの願いからです。

しかし、「ハーブの育て方なんてわからない!」という方も多いでしょう。
でもご安心を。ハーブは自生していることも多く、実は育てるのはとても簡単なんです。

ハーブといっても、種類はとても多く、それぞれ育て方は違いますが、
ざっくり言ってしまえば、一般的な傾向として育て方のポイントは3つです。

①日当たりの良いところ
②水はけと風通しの良いところ
③寒い所はOK。暑い所(というより多湿)はNG。

ただ、このような場所に置いておけばいいということでは、さすがにありません…。
注意すべきは2つ。「水」と「肥料」です。
しかし、これもほとんど手間はかかりません。

・水の管理
土の表面が乾いたら、全体に水が行き渡るようにあげます。
下の写真で、真ん中ぐらいの色になったらあげてください。
ハーブ 土の状態

・肥料の管理
固形肥料を月に1回ぐらいあげると良いです。
下の写真のように、肥料が切れると葉が黄色くなるので、目安にしてください。
ハーブ 肥料の状態

このように管理すれば、ハーブは育ちます。

では、月日が経ってハーブが大きくなったらどう収穫すればいいのでしょうか。
つい、葉っぱばかりとってしまいそうですが、実はこれは良くありません…。

健康な葉を残しておいて茎ごと切ると、新しい枝が伸びてきます。
逆に健康な葉を残さないと、枯れて新しい枝が伸びてこないことがあります。

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いかがでしたか?
「意外とハーブって、簡単じゃん」と思って頂けたかのではないでしょうか?

正しく、大切に育て、ハーブのある生活をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。
5月末からお届けしていきますので、今しばらくお待ちください!


東北食べる通信

月刊
2,680円(送料・税込)
東北

編集部が東北中を駆け回って惚れ込んだ、農家さん・漁師さんの物語をお届けします。茎付きのサトイモ、殻付きの牡蠣…一緒に届ける食べ物もなるべく自然に近い状態にしています。ぜひ家庭で畑や海の香りを楽しんでください。

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〒025-0096 岩手県花巻市藤沢町446-2
TEL:0198-33-0971
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運営責任者:岡本敏男

連絡先:info@taberu.me

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