春号では、宮崎県宮崎市の「横山果樹園」で育てられたアボカド「ひなたプリンセス」をお届けします。
国内でも珍しいアボカド栽培は県外からの見学者も多く、広大なアボカドハウスを訪れた人からは、大きなアボカドに驚きの声が上がります。ハウス内で個性豊かなさまざまな品種を見ることができるのも人気の秘密。
横山果樹園では早い品種は10月から収穫がスタートし、3月までアボカドを提供。樹ごとに特徴があり、1本の樹から100個収穫できる樹もあれば、年によっては1個もならない樹も。樹が成長しないことには収穫量も分からないのが生産の難しいところ。さらに、1本の樹に300~400個の実がなっても、最後まで残すのは100個前後。「実をつけすぎるとその実に味が入ってこない」と生産者の横山洋一さん。相当な数を摘果し、選び抜いたものを出荷しています。
そんなアボカドを生産する横山さんは、果樹農家の三代目にして、宮崎県でアボカドを生産・出荷する唯一の人。これまでに50種以上のアボカドを栽培し、宮崎の気候、土地に合うものは何なのかを追求してきました。一般的な輸入アボカドよりもじっくり時間をかけて樹上で育てるため、果実内の水分を減らし、油分を蓄え、どんどんうまみを増していきます
太陽が照りつける南国の肥沃な大地で、一つひとつ手間暇かけて大切に育てられた果実は、とても濃厚で品のある味わいを堪能することができます。
今回は、横山果樹園が自信を持って作った1玉「ひなたプリンセス」を生産者の想いとともにお届けします。
お届け内容
◆お届け内容:情報誌、アボカド「ひなたプリンセス」1玉
◆お届け時期:1月~3月
◆2,500円+送料
宮崎ひなた食べる通信・春号の申込締め切りは11月8日正午まで