〜松本 典子編集長と考える、伝承野菜の未来〜
「伝承野菜」とは、その土地で継承されている野菜のこと。種や苗を外から買うのではなく、その土地で育った作物から種をとり受け継いでいることが特徴だそうです。そういった野菜が日本で一番多く(なんと160種類以上!)残っている山形県で、伝承野菜の歴史や、未来につなぐための活動を学びます。
今回のフィールドワークでは、温海地域で伝承野菜の生産者さんを訪ねます。斜度30度もの急斜面で焼畑をして作られる「焼畑あつみかぶ」、かぼちゃのような見た目でメロンのような味のする「早田うり」、極上の枝豆「どんどこ豆」など、他ではなかなか見ることのできない珍しい作物の生産現場と、その生産にたずさわる方々から学ぶことができます。
ナビゲーターをつとめるのは、地域に寄り添って伝承野菜を未来につなぐ活動を続けてきた山形食べる通信の松本編集長です。「生きた文化財」とも言われる、地域の文化を伝えてくれる伝承野菜を守るためにできること、一緒に考えてみてはいかがでしょうか?
▼詳細・お申込みはこちらから▼
http://open-academy.jp/fieldwork/yamagata_taberu-tsushin/
————–概要————–
日時:8月25日(金)16:40集合
8月27日(日)15:40解散
主な会場:山形県 鶴岡市
1日目夜:地元のお母さん達が用意した「田舎メシ」で歓迎会
2日目朝:焼畑あつみかぶの焼畑視察
昼:早田うり、どんどこ豆視察
夜:懇親会(BBQ)
3日目朝:ワークショップ
定員:10名
参加料:5万円
(東北オープンアカデミーメンバーシップ登録料含む)
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