無印良品有楽町店×日本食べる通信リーグのコラボレーションイベントの定期開催が始まりました。
2月17日に、第1回となる「伝承野菜のあるくらし」というトークイベントを開催しました。
登壇者は「山形食べる通信」の松本編集長です!
「伝承野菜」とは、その土地で継承されている野菜のこと。種や苗を外から買うのではなく、その土地で育った作物から種をとり受け継がれているのが特徴です。そういった野菜が日本で一番残っているのが山形県です。
山形県に多く残っている理由は「地の利がなかったこと」(都会の消費者のニーズに合うものへ転換することのメリットがなかった点)、「山形県民の気質」(古いものを守る真面目な気質)などがあげられるそうです。
まず、具体的にどんな「伝承野菜」があるのか、その旬やおいしい食べ方などをご紹介。参加者の方からは「だだちゃ豆が伝承野菜だったんだ!」という驚きの声が多く聞かれました。種のとり方や育て方など、写真や映像を使ってお伝えしました。
伝承野菜そのものだけではなく、それを使った料理の「文化財としての価値」についてのお話も。未来につなぐために私たち「食べる人」が出来ることをについて、参加者のみなさんと考える時間となりました。
今後も、継続的に全国の食べる通信編集長を招いてのイベントを開催していきます!
これからの展開をどうぞお楽しみに!!