【1月号】くろばかな土が作り出す伝統の味「田中山たくあん」

 

田中山たくあん
富士山を望み、天日で干される田中山たくあん

 

次号の舞台は伊豆の国市南東の山間部に位置する田中山。

スイカやトウモロコシなど年間通して、様々な種類の農産物が作られており、その美味しさ、品質の良さから田中山ブランドとして通っています。
たくあん大根の産地でもある田中山は、昼は日当たりが良く夜はぐっと冷え込みます。この寒暖差と、地元では「くろばかな土」と呼ばれるふかふかの土が、たくあん大根のうまみを凝縮させます。
そして、全て手作業という昔ながらの作り方で、樽に漬け込まれる「田中山たくあん」は甘み旨みがあり、歯ごたえがよいのが特徴で、代々続く伝統の味として人気があります。

今回は、たくあん作りの名人の鈴木英雄さんにフォーカスし、「田中山たくあん」の魅力をお伝えします。是非ご賞味ください。


伊豆食べる通信

季刊
2,980円(送料・税込)
静岡県伊豆半島

「伊豆食べる通信」とは? 日本一高い富士山と日本一深い駿河湾を有し、火山活動から独特な地形が生まれた伊豆半島。温暖な気候と海、山、川と豊かな自然を育む伊豆半島で、独自の哲学でおいしい食べものをつくり続ける生産者にクローズアップし、特集記事とともに彼らが収穫した食べものをセットでお届けする「伊豆食べる通信」。 読んで食べるだけじゃない。伊豆食べる通信は食を学び、味わい、そして交流を楽しむコミュニティサービスです。定期購読として年4回の伊豆食べる通信のお届けだけではなく、生産者との座談会や読者同士の交流会など、今後様々なイベントを展開していく予定です。 伊豆半島の生産者をみんなで応援しましょう。

運営者情報

株式会社アーティスティックス
〒410-0056 静岡県沼津市高島町15-5 ぬましんCOMPASS 1F
編集長:加藤龍
連絡先:izu@taberu.me

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