【7月号】伊予市双海町 下灘の鱧(はも)


伊予市双海町

 下灘の(はも)


 

「鱧」と聞いて、思いつくのは京都の祇園祭や大阪の天神祭でしょうか。初夏と晩秋に旬を迎える鱧は、夏の風物詩として関西圏で長く親しまれてきました。実は、愛媛県は代表的な鱧産地のひとつ。特にこの二年、単一漁港で全国一を争う水揚げ量を誇るのが双海町下灘地区の「豊田漁港」です。

 

 

 

瀬戸内海の伊予灘に面した下灘地区は、漁業と農業が盛んな地域。「海の見える駅」として映画やドラマのロケ地としても名高い下灘駅から、車で5分ほど海沿いを走ると見えてくる豊田漁港。青年部所属の若手漁師が多く活躍する活気ある雰囲気。この地域で使われている特徴的な黄色の漁船と水面のコントラストが目に鮮やかです。

 

青年部に所属する地元漁師のみなさん

 

 

「これまで出荷は活鱧が基本で、消費は関西がメインでした。産地だからこそ一番新鮮な状態で食べられるのに、まだまだ知られていないです」と話すのは、双海町で水産加工を行う「北風鮮魚」の宮部さん。鱧の加工も担う同社では、漁師と協働して独自の「船上締め」を考案し、活鱧に引けを取らない新鮮さと食味の良さを保てるようになりました。

 

 

「下灘の鱧を知って、もっと身近に味わってほしい」という若手漁師たちの思いと、加工販売を担う北風鮮魚の取り組みが重なる第11号。瀬戸内の旬の味覚をお楽しみください。

 

 

【お届け内容】

お届け内容:情報誌、鱧、生産者からの手紙

お届け時期:7月下旬  

2,500円+送料

 

【お申込みからお届けまで】

ただいまお申し込みいただくと、7月号から定期購読が開始されます。

  • 配送方法:クロネコヤマト宅急便
  • 配送日時指定:配送期間と時間指定が可能です
  • お支払い方法:クレジットカードまたはコンビニ後払い
  • 購読期間:定期購読はいつでも停止することができます

購読する

えひめ食べる通信について

愛媛県内で食べものをつくる人に焦点をあて、その想いやストーリー、食べものの魅力などを掲載した情報誌と、彼らがつくった「食べもの」がセットで定期的に届く「食べもの付き定期購読誌」です。

2か月に1回(奇数月)、2,500円(税込)+送料でご自宅へお届けします

海があって山があってリアス式海岸だってある愛媛県。柑橘が有名な愛媛ですが、地形や気候を生かしたさまざまな「食べもの」がつくられています。ふるさと愛媛の「食」とその「つくり手」を知ってほしい、つながってほしい。柑橘だけじゃない愛媛の魅力を発信していきます。

編集部があるのは愛媛県松山市に本社のある「セキ株式会社」。総合印刷業と洋紙流通業という2つを主たる事業として、創業以来110年をこえる歴史を刻んできました。常にイノベーションを起こし続ける企業でありたい、そんな思いから、私たちが生活していくうえでなくてはならない「食」にスポットをあてた「食べる通信」事業に取り組んでいきます!

  • 特集地域:愛媛県内
  • 発行頻度:隔月発行(奇数月)
  • 価格:2,500円+送料

 

 


えひめ・こうち食べる通信

隔月刊
2,500円(税込)+送料
愛媛県、高知県

【奇数月発行】海があって山があってリアス式海岸だってある愛媛県。柑橘が有名ですが、地形や気候を生かしたさまざまな「食べもの」がつくられています。愛媛県内だけでなく、お隣の高知県で信念をもって食べものをつくっている「つくり手」についても発信し、愛媛と高知を一緒に盛り上げる人の輪を広げていきます!

運営者情報

セキ株式会社
〒790-8686 愛媛県松山市湊町7丁目7番地1

連絡先:taberu@seki.co.jp

この食べる通信を購読する