高橋博之の新刊『都市と地方をかきまぜる 「食べる通信」の奇跡』増刷決定!

高橋博之著『都市と地方をかきまぜる「食べる通信の奇跡」』(光文社新書)が、増刷<2刷>決定となりました!
これもひとえに、情報を拡散していただいた皆さん、お読みいただいた皆さんのおかげです。Amazomのカスタマーレビュー数も70まで伸びました。もしまだ読まれていない方がいらっしゃったら、ぜひお読みください(Kindle版もあります)。レビュー投稿も引き続きお待ちしております!

【内容紹介】
◎本文より◎
これまで語られていた「地方創生」の問題点は、人口減少、高齢化にあえぎ、消滅の危機に瀕する地方をどうするかがテーマだった。
けれど、都会も、いや、むしろ都会の方がより行き詰まっているのではないだろうか。
一見きらびやかに輝く都会も一皮むけば、人々の生きづらさは増し、生きる力は減退し、限界都市とでも言えるような惨状が表出している。
(本文より。一部略)

◎内容紹介◎
東北の農業や漁業の現場を取材したタブロイド紙と、野菜や魚などの生産物をセットで届ける新しいタイプのメディア「東北食べる通信」。
その名物編集長が、「都市」と「地方」を切り口に、これからの農業・漁業、地域経済、消費のあり方、情報社会における生き方までを語り尽くす――。

◎著者プロフィール◎
高橋博之(たかはしひろゆき)
「東北食べる通信」編集長。
一般社団法人「日本食べる通信リーグ」代表理事。
特定非営利活動法人「東北開墾」代表理事。
一九七四年、岩手県花巻市生まれ。二〇〇六年、岩手県議会議員補欠選挙に無所属で立候補し、初当選。二〇一一年、岩手県知事選に出馬するも、次点で落選。その後、二〇一三年に特定非営利活動法人「東北開墾」を立ち上げ、食べ物つき情報誌「東北食べる通信」編集長に就任。二〇一四年、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」を創設。二〇一六年七月現在、全国三四地域の「食べる通信」が刊行されている。二〇一四年度グッドデザイン金賞受賞。二〇一六年、日本サービス大賞(地方創生大臣賞)受賞。同年夏、「一次産業を情報産業に変える」をコンセプトに、農家や漁師から直接、旬の食材を購入できるスマホアプリ「ポケットマルシェ」サービス開始。