【9月号】松原市の出口さんが育てる「真菰筍(まこもだけ)」

日本古来からある食材「真菰筍(まこもだけ)」

大阪食べる通信 出口さん
大阪食べる通信9月号で特集する松原市の出口さん

大阪食べる通信の9月号は、松原市の「シティファームデグチ」の出口さんが
育てた真菰筍(まこもだけ)をお届けします。

「神が宿る草」として日本に古くから自生していた「まこも」。
日本中のあちこちの水辺に群生していたイネ科の植物で、
1~2メートルほどに成長します。

茎の根元の太くなった部分のことを真菰筍といい、
古くから食用とされてきました。

大阪食べる通信 真菰筍
成長したまこも
大阪食べる通信 真菰筍
根元の太った部分が真菰筍として収穫される。
大阪食べる通信 真菰筍
真菰筍(まこもだけ)

現在、中華料理店などに台湾産の真菰筍が多く流通しており、
焼いてよし、煮てよし、炒めてよしの万能で人気の食材です。

今回の大阪食べる通信は、大阪でも数件といわれる真菰筍を作る生産者である
松原市の出口さんのストーリーをご紹介いたします。

 

大阪食べる通信とは

大阪の生産者人口はわずか1万5千人。その半分以上が60歳以上の高齢者です。
大阪という大都市の様々な問題で、農業を諦めたり、新規に就農を志す人も減少するなど、このままでは大阪で農作物を作る人がいなくなってしまいます。
そこで私たちが大阪で頑張る生産者さんと食材をご紹介することで、大阪に住むみなさまに大阪の農家・食材を知っていただき、大阪の食材、農家さんのことを自信を持って語れる大阪人を増やすことを目指しています。

「知って食べる豊かさ」を一人でも多くの大阪人にお届けしたいと思います。

生産者のストーリーを特集した情報誌と、その生産者が丹精込めて育てた食材を一緒にご自宅にお届けする「食べ物付き定期購読型の情報誌」です。年4回発行し、1回の購読料は<情報紙+食材>で2,300円(税込・送料別)。