【12月号】愛西市から自然栽培の蕗(ふき)

2023年12月号

 

愛知県愛西市 EMファームなかの 中野 利哉

自然栽培の蕗(ふき)

偶然か?必然か?次回も今月同様に、編集部は自然栽培生産者を追いかけます。

フォーカスするのは、愛西市の中野利哉さん。自他ともに認めるド変態!?(峻烈な農産マニア!ライフワークを仕事にした方?)で、本誌で特集した蓮根の田島さん(2019年9月号)が、師匠と呼び敬愛する人物です。

ご存じのように愛知は蕗の生産量で全国一を誇る県ですが、中野さんは自ら栽培する蕗が生産者限定、つまりは、「蕗を買いたいのではなく中野さんの蕗が買いたい」という顧客づくりのため日夜努力を惜しみません。

特集では、中野さんの生い立ち、EM(有用微生物群)を活用した土づくり、愛知の蕗生産現場の様子、将来の夢など余すところなくお伝えする予定です。

 

付録食材は、蕗(ふき)ほかを予定。

 

あいち食べる通信

季刊
2,300円(税込)+送料
愛知県

【あいち食べる通信の目標】 私たちの目指すのは、いつの頃からか分断されてしまった生産と消費の関係を、以前のように「つなぎ合わせる」ことです。 まずは、あいち食べる通信の冊子を読んでいただき、食材のこと、地域のこと、生産現場のこと、さらには生産者の生きざままを知っていただくことからはじめてみてください。さらには、届いた付録食材を、家族や友人も巻き込んで調理し、おいしく食べて、その歓びを体感してみてください。そこで終わりではありません。あいち食べる通信の準備するSNSやイベントにも参加いただき、生産現場とあなたの距離をどんどん縮めていってもらえばと私たちは願います。 想像してみて欲しいのですが、親戚や友人から届く野菜やお米は、品質や味わいを超えたおいしさがあるとは思いませんか? …そこに芽生えるのは、地元への誇り、責任、つながることによる温もり、この関係が永く続けばいいという気持ちです。生産者さんの田んぼや畑を訪ねたり、お手伝いもしたり…。そのすべてが子どもたちに残せる、しあわせな暮らしの在り方となると私たちは信じています。

運営者情報

株式会社 あいち食研
〒451-0025 愛知県名古屋市西区上名古屋4丁目7-26
代表者:松原修一
連絡先:aichi@taberu.me

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