【4月号】美味しい!の声に背中を押されて。澤田たみ子さんと「あくまき」。

食材

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「あくまき」は、鹿児島や宮崎など南九州地方で主に端午の節句の時期に作られる和菓子です。灰汁(あく)につけたもち米を竹の皮で包んで作るのが名前の由来。諸説ありますが、1600年の関ヶ原の戦いの際に薩摩藩が兵糧として作ったのが始まりで、西郷隆盛も食べたと伝わります。 今回お届けする「あくまき」は、澤田農園が有機栽培で育てたもち米を使って、たみ子さん、長男の妻の紘子さん、長女の南鶴聡美さんの3人が丹精込めて作ったもの。こだわりの「あくまき」は、地元の物産館などではあっという間に売り切れるほどの人気商品です。

 

生産者

たみ子さんが農業の世界へ入ってから約50年。将来の夢を語りあってきた夫の英幸さんの急逝を乗り越え、お米の有機栽培を継続しています。そして、澤田農園のためだけではなく、地元の農業を盛り上げるためにも働き続け、今では鹿児島県を代表する農業家になりました。 活動の一環として、地元の加工場で長年お米の加工品を作ってきましたが、今回お届けする「あくまき」はその一つ。

たみ子さんの50年間の軌跡は? 6次化にかける思いは? 将来の夢は? など彼女のチャレンジをお届けします。

楽しみにお待ちください。

 

お届け内容

  • お届け内容:澤田たみ子さんのチャレンジ(情報誌)、たみ子さんたちが丹精込めて作った「あくまき」(予定)
  • 発送日:4月20日頃からの予定
  • ご購読料:2,500円+地域別送料(税込)

2023年4月号(vol.31)のご購読の申込み締め切りは、2023年4月8日正午です。

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かごんま食べる通信について

    かごんま食べる通信は、鹿児島県内で「チャンレジしている生産者(農水畜産物&加工品)」を特集した情報紙と、 彼らが育てたもの(付録。味見程度の量です)を一緒に隔月(偶数月)でお届けします。2018年4月に創刊し、29号発行しました(2023年2月8日現在)。食の現場を通して、「あなたの知らない鹿児島」を一緒に探求してみませんか?

  • 特集地域:鹿児島県全域
  • 発行頻度:隔月(偶数月)発行
  • ご購読料:2,500円+地域別送料(税込)

情報誌

生産者のチャレンジを通して、どうやって食べ物ができるだけでなく、その人の生き様もお伝えします。

生産者のライフストーリー

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交流イベント

    東京都内での食事会、現地ツアーなど、生産者さんと顔をあわせて、一緒に楽しむイベントを随時開催しています。

編集長から

こんにちは、編集長の日髙かおるです。『かごんま食べる通信』が目指すのは、どんな人が食べ物を作っているのかを知って、味わっていただき、生産者に会いに行っていただく機会を作ることです。

食べ物の味には作る人のキャラクターが出る、どんな人が作っているのかを知って食べるとますます美味しくなる、と信じて、毎号全力で取材しています。1人でも多くの人に、鹿児島の「作る人」のチャレンジを知っていただきたいと思っています。


かごんま食べる通信

隔月刊
2,500円(税込)+ 送料
鹿児島県

あなたの知らない鹿児島をお届けします。 「かごんま」とは「鹿児島」の地元での呼び方。 特集する生産者さんのKey Wordは、Challenger! 年齢、性別等に関係なく、既存の生産・栽培方法、販売方法などにとらわれず、常にチャレンジしている人たちです。 ※ただいま2024年2月号(Vol 36)からの購読申し込みを受付中(〆切 2月8日正午)。

運営者情報

株式会社 食未来
代表者:日髙かおる
連絡先:kagonma@taberu.me

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