【9月号】井関農園(池田市)の井関さんが育てた アイガモ農法のお米

大阪食べる通信の9月号は、
「井関農園」(池田市)の井関俊輔さんのお米作りに賭けるストーリーと
アイガモ農法で作る安心安全なお米をお届けいたします。

田植えが終わったばかりの田んぼを歩く井関俊輔さん
田植えが終わったばかりの田んぼを歩く井関俊輔さん

水田が広がる田園地帯にひときわ「賑やか」な一角がある。
1000羽以上のアイガモが「ピー、ピー」と鳴きながら水田の中を列を作って泳いでいる。
できるだけ自然な環境で米作りをしている井関農園の田んぼだ。

ここでは、20年以上前から安全なお米作りを目指してアイガモ農法に取り組んでいる。

アイガモ農法を取り入れたのは俊輔さんの祖父。
大阪の池田市から兵庫県の篠山に田んぼを移してしばらくたった頃、
俊輔さんの祖父は偶然アイガモ農法に出会い、
「なんか、面白(おもろ)そう」という感覚で始めたそうだ。

そんな想像力と行動力は、俊輔さんにも受け継がれていました

もっと喜んでもらうために、様々な取り組みを行い、代々受け継がれた農地を弟と
二人で守る姿を取材しました。

田んぼデビュー直前のアイガモ
田んぼデビュー直前のアイガモ

今回お届けする食材は、そのアイガモ農法で育てられたお米の食べ比べセット
(有機米コシヒカリ、有機米夢ごこち、有機米ミルキークィーン)をお届けいたします。

デビューしたてのアイガモたち
デビューしたてのアイガモたち

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