【2020年1月号】シャキシャキな蓮根を味わう1月号

 冬の根菜として人気の蓮根はどのようにつくらているだろうか。取材で広島市内から世羅に向かう時、河内インターチェンジを降りて広島中央フライトロードを通るのだが、その道沿いに蓮根の田んぼがある。ここが1月号で特集する金原農園だ。
 初めての取材は4月、前のシーズンに収穫せず残しておいた種蓮根を植え付ける作業。何もない田んぼに蓮根を一つ一つ手作業で植え付けるのだが、今はただただ茶色の水面が夏ごろには一面蓮の葉で覆われる。その光景をこの時点で想像するのは難しかった。

 蓮の葉を見ると梅雨を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。7月に2回ほど蓮の葉と花を撮影するために金原農園に訪れた。訪れると、私たちが想像していたよりも蓮の葉の生い茂り方が弱いように感じた。金原さんいわく、一時期の日照不足が影響して例年に比べて弱いそうだ。7月11日に訪れた時は花も少ししか咲いておらず、17日に再度訪問したが、それでも多くの花を見かけることはできなかった。後から聞いたのだが、訪れる時間帯が夕方だったのもまずかったようだ(午前中の方が花は咲く)。
 今回はベストの状態で蓮の葉と花を撮影できなかったことが残念だが、梅雨明け後は天気の良い日が続いてるので順調に育っていることを願う。次に取材で訪れるのは11月の収穫時期になる予定だ。

 

「ひろしま食べる通信Vol.22(1月号)」から購読できる購読申込み締切りは『1/7(火)』まで!

「ひろしま食べる通信」とは?

2か月に1回(奇数月)、つくる人の思いなどを掲載した「情報誌(タブロイド判16P)」と彼らがつくった「食材」を一緒にご自宅にお届けする「食べもの付き定期購読誌」。1回の購読料は3,000円(情報誌+食材+送料)+消費税。私たちが生きていくために自らの体に取り込む「食」の価値は、見た目や価格だけでは判断できません。食べものづくりの裏側を知った上で食材を味わうことには大いに価値があります。海や大地などの自然から生まれた食材が食卓へ届くまでの流れを共有し、それに携わる「つくる人」の思いや哲学に触れる。そこに「食」の本当の価値があると、私たちは、実感しています。特集されたつくり手と直接つながるイベント(収穫体験など)も随時開催中。つくり手のストーリーと共に食べものをいただく。ごちそうさまを伝える。そんな新たな食体験を楽しめるのが『ひろしま食べる通信』です。

特集した生産者は累計21人、取材後も関係をつないでいく。

2016年7月から隔月(奇数月)発行し、2020年11月までに21号。特集した生産者は21人、その他の特集も含めればそれ以上の生産者を紹介してきました。私たちの目的は「つくる人と食べる人をつなぐこと」。特集して終わりではなく、その後も関係をつないでいくことに価値があります。それは購読者も同じ。『ひろしま食べる通信』を通じて広島の「食」を知り、広島の「つくる人」を知る、それは始まりに過ぎません。広島の「食」と「つくる人」と共に歩む世界を体感しませんか。都市部では味わいにくい自然を舌で味わい、自然と共に生きる「つくる人」を通して、自らも自然と共に生きる感覚を知る。誌面の中には、私たちが失いがちな「リアル」と、自然と共に生きていくためのヒントがあります。

編集部もつくることにこだわっています。

ひろしま食べる通信編集部は、デザイナー、カメラマン、コピーライターなどプロのクリエイターで構成されています。こだわりある生産者を特集する『ひろしま食べる通信』だからこそ、私たちもプロとしてこだわりを持って誌面づくりに取り組んでいます。購読者にとって、この誌面が生産者との初顔合わせ。最高のスタートを切るためには、生産者の思い、食の現場の臨場感をできる限り伝えたい。そのためにも私たち自身が五感を研ぎ澄まし、楽しんでいます。特集する生産者や食のコンセプトに合わせて印刷する紙を変えるのもこだわりの一つ。ぜひ一度、誌面を手に取って、生産者のこだわりと共に私たちのこだわりも感じてください!

私たちと共に「つくる人と食べる人がつながる」新たな故郷を創出し、心躍るフロンティアを開拓していきましょう!

ひろしま食べる通信Vol.22(1月号)から購読できる購読申込締め切りは1月7日(火)まで

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