大阪の名物は知っているけれど、大阪で作られている美味しい食材を知っている人は、少ないのではないでしょうか?
三方を山々に、西は海に囲まれた大阪。ここには毎日美味しさを求めて研鑽を重ねるすばらしい生産者さんがたくさんいるのです。
私たち大阪食べる通信は、「大阪の生産者さんと食材について自信と誇りを持って語れる大阪人を増やすため」に誕生しました。

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大阪食べる通信はSNSで
生産者さんと読者さんそして編集チームがつながります!

大阪食べる通信Facebookでは、これから紹介する生産者さんやその食材の情報を掲載します。次号以降で紹介する食材の成長状況をお知らせしたり、編集チームの動きなどを随時発信しています。
この大阪食べる通信Facebookで、一人でも多くの方に興味を持ってもらい、たくさんの方々に購読していただければと思っています。
ご購読者には、大阪食べる通信【購読者限定】のFacebookグループにご招待いたします。ここでは、生産者さんから食材についてのアドバイスや読者さんから食材を調理した写真をアップしてもらったり、オススメのレシピ紹介、または、産地でのイベント紹介などの情報を楽しんでいただけます。
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大阪食べる通信の3月号は、三島郡島本町の宮井一郎さんが獲った「島本ジビエ」と、宮井さんのストーリーをお届けいたします。
三島郡島本町は大阪と京都の府境にある人口3万人余りの小さな町。昔から綺麗な湧水が豊富で、国内でも有数の大手酒造メーカーや薬品メーカーの研究所が湧水を求めて集まっています。
宮井さんはこの島本町でイタリアンレストラン「リストランテ コンテ」を経営し、自らシェフとして料理に腕を振るかたわら、自身で狩った猪や鹿をさばき、美味しい料理にして提供している。シェフならではの、美味しく食べることにこだわったさばき方でジビエ特有の臭みなどは感じられないお肉になる。噂を聞きつけた日本全国のレストランからも注文が相次ぎ「島本ジビエ」の名前で出荷しています。
「人間は、他の命を頂かないと生きていけない。だからちゃんと美味しく頂かないと生き物に失礼やと思うんです。」と宮井さんは言う。その表情には、生き物を食べ物として扱うことの本質的な責任と矜持を感じることができました。
大阪食べる通信の記念すべき第10号は、そんな宮井さんのストーリーと「島本ジビエ(鹿肉)」をお届けします。
お届けする食材について
今回のお届け食材の【基本セット】は、島本ジビエの鹿肉(スライス)200gです。
冷凍パックにしたものをクール宅急便でお届けいたします。
今回の【オプション】は「鹿肉増量プラン」と「鹿肉のソーセージ」です。
●「鹿肉増量プラン」は、基本セットの200g では足りないというご家庭に「+200g」「+400g」の増量プランをご用意しました。
増量プラン価格(税込) | 鹿肉スライス(200g):+700 円 鹿肉スライス(400g):+1,400 円 |
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●また今回もう一つのオプションとして、「鹿肉のソーセージ」をご用意いたしました。
このソーセージは宮井さんの獲った鹿肉を使った、鹿肉の美味しさを凝縮した脂肪が少ないヘルシーなソーセージです。
鹿肉のソーセージ150g:+700 円(税込)
お詫び
当初は猪肉をお届けするように準備しておりましたが、今年に入って猪の捕獲数が激減、2月に入ってついに猪が1頭も獲れない状況が続いております。このままでは3月のお届けが難しいと判断し、急遽「鹿肉」のお届けに変更させていただきます。この鹿肉も島本町の山で宮井さんが捕獲し、食肉としてさばいております。ご理解の上ご了承くださいますようお願いいたします。(2021.02.20)
- 第9号
- こもれび菜園 岩崎則重さん

第9号では、泉南郡熊取町の岩崎則重さんが育てる希少な「大阪自然薯(じねんじょ)」と、この自然薯を地元の名産にしようと奮闘する岩崎さんのストーリーをお届けしました。
こもれび菜園「大阪自然薯」のホームページ
https://www.osakajinenjo.com/
- 第8号
- 井関農園 井関俊輔さん

第8号では、丹波篠山でアイガモ農法で有機米を育てる井関農園の井関俊輔さんのストーリーと、アイガモ農法で作ったお米3種をお届けしました。
井関農園さんのホームページ
http://www.aigamo.co.jp/
井関農園のお米や黒豆、合鴨肉が買える直売所「まめだぬき」
大阪府池田市井口堂2丁目7-13
- 第7号
- 淡輪漁港 四至本さん

第7号では、「泉南郡岬町の漁師 四至本さんご家族」のストーリーと「魚庭(なにわ)の海」とも呼ばれる魚種豊富な大阪湾で獲れる真鯛をお届けしました。
四至本さんの魚が買える
魚屋船守
〒599-0301 大阪府泉南郡岬町淡輪953-1
- 第6号
- 千提寺farm. 中井さんご夫婦

茨木市北部の千堤寺で、唯一となった「三島独活(うど)」農家の中井さんご夫婦を特集しました。
山深い自然林に囲まれた中で、江戸時代から続く伝統農法にこだわった栽培を続けるご夫婦の姿をお伝えいたしました。
千提寺farm.ホームページ
https://sendaijifarm.theshop.jp/
- 第5号
- 彩誉会 金沢桂輔さん他

岸和田生まれのにんじん「彩誉」を新しい岸和田の名産にする為に活動している彩誉会を特集しました。農家の高齢化が懸念される時代に、新規就農を志した金沢さんたちの想いと、地域名産作りに取り組む姿をお伝えしました。
きしわだ彩誉会 Facebookページ
https://www.facebook.com/ayahomarekai/
- 第4号
- シティファームデグチ 出口和晃さん

松原市で真菰筍(マコモダケ)を育てる生産者の出口さんを特集しました。
希少な高級食材であるマコモダケと、農業を通じて人と人とのふれあいを大切にする出口さんの想いを紹介しました。
シティファームデグチ Facebookページ
https://www.facebook.com/cfdeguchi831/
- 第3号
- 葡萄園たちばなや 橘谷訓旨さん

羽曳野市で大正時代から続くぶどう農家の橘谷訓旨さんを特集しました。
13,000㎡の畑に実るぶどう1粒1粒に愛情をかけ、納得行くまで美味しさを追求する橘谷訓旨さんのストーリーを紹介しました。
葡萄園たちばなや
http://www.budou-t.com/
- 第2号
- 原野牧場 原野さん親子

堺市の住宅街で100頭の牛を育てる原野さん親子を特集しました。
水、えさ、環境にこだわり愛情を持って育てた「大阪ウメビーフ」と都市型畜産農家の創意工夫と時代をつなぐ事業継承のストーリーを紹介しました。
農業組合法人 日野農産 原野牧場
http://www.umebeef.com/
- 創刊号
- ASAOKA浅岡農園 浅岡弘二さん

アーバンファームASAOKA農園の3代目経営者、浅岡弘二さんを特集。
トマト作りにかける想いだけでなく、大阪の農家を引っ張る若きリーダーとしての取り組みもご紹介いたしました。
ASAOKA浅岡農園
http://urbanfarm-asaoka.com/
大阪食べる通信は誌面と食材をお楽しみいただいた後も、
購読者専用Facebookで生産者さんや読者同志、編集部とつながることができます。
コンテンツ 01
特集生産者さん(10ページ)
大阪が誇る生産者さんを毎号1名紹介します。その生産者さんが伝えたい想いや美味しい食材作りの工夫などについてを、たっぷりと紹介いたします。

コンテンツ 02
食材レシピ(2ページ)
特集する生産者さんが作る食材はどのような食べ方が最適なのかを、生産者さん自身やその食材を愛しているシェフの方などがレシピを紹介いたします。

コンテンツ 03
産地に行こう!(2ページ)
大阪食べる通信が開催した体験イベントについて紹介します。収穫だけではない様々な体験を通じてご参加の方がどのようなことを知ってくれたかをレポートいたします。

コンテンツ 04
+ご試食食材付
食材がどのようにして作られているかを知っていただき、オススメのレシピで調理をして食べていただけるよう、ご試食食材を一緒にお届けいたします。



収穫日を待つ
発送準備が完了したら、メールにてお知らせいたします。天候によって発送時期がずれることもございますが、その都度ご連絡差し上げます。


ご自宅へお届け
宅急便でお届け。生産者と直接交流できるSNSやイベントでより深い食体験を楽しんでください。

編集長
もりやま ゆたか
「大阪の○○は美味しいよ!」と、すべての大阪人が、大阪の食材自慢ができるようになったらどれだけ素晴らしいだろうか!そうなれば、大阪の生産者さんはもっとやりがいを感じ、もっと美味しい食材が私たちの食卓に届くようになる!そんな素敵な社会を実現するために私たち編集チームは「大阪食べる通信」を発行します。皆様応援お願いいたします!

発行人
森実 隆一
すべての大阪の人が、大阪が誇る生産者さんと食材を語ることができる。そんな大阪を作りたいという編集長の想いに惹かれ大阪食べる通信の発行を決めました。まだまだ始まったばかりの新媒体なので、できることは小さいかもしれませんが、熱い想いを持って取り組めば実現できると信じています。