突き棒漁師が今もごろごろいる宮城県気仙沼市唐桑半島


突きん棒漁1 突きん棒漁2

船首から突き出た「突き台」に立ち、5mのモリを振りかざし、メカジキやマグロを突く原始的な漁を、突きん棒漁と言います。突き棒漁師が今もごろごろいる宮城県気仙沼市唐桑半島。あまりにも居心地が良すぎて、漁師民宿に2泊もしてしまいました。

都会と田舎をかき混ぜ、互いに共有できる価値観で結びついた生産者と消費者が地図上にないコミュニティ、新しいふるさとを共創する。東北開墾が掲げるビジョンが、ここではすでに若者たちの力で具体的な形になっていて、いたく感動しました。

突きん棒漁3 突きん棒漁4

ある70代のベテラン突きん棒漁師のところには、東京でシステムエンジニアをしていた女性が弟子入りし、3日4日かかる大目流し漁に出ています。また、父親が浪江町で漁師をしていたという20代の女性も漁師になるために修行をしています。

ここはどうしても深掘りしたい気持ちにさせる魅力的な地域です。これだけ腹を抱えて笑ったのはいつぶりだろう。この被災地に顔を出した希望の芽を東北食べる通信でもぜひ取り上げたいと心から思いました。

編集長 高橋博之


東北食べる通信

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編集部が東北中を駆け回って惚れ込んだ、農家さん・漁師さんの物語をお届けします。茎付きのサトイモ、殻付きの牡蠣…一緒に届ける食べ物もなるべく自然に近い状態にしています。ぜひ家庭で畑や海の香りを楽しんでください。

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